アンサンブルクライス 第８回定期演奏会
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| ２００２年４月２９日１４時より、日本福音ルーテル東京教会にて、アンサンブルクライス第８回定期演奏会が開かれました。 予想以上のたくさんの方においでいただき、あわてて椅子を追加して何とか全員座って聞いていただくという盛況でした。ありがとうございました。 演奏会のできはどうだったかというと、会場の響きの良さにも助けられ、全体としてはうまくいったと思います。当日の録音をその場で聴いて「これどこの合唱団？」という声が出たくらいでしたから。普通はどんなにうまくいったと思っても録音はごまかせずに後で落ち込むことが多いのです。 楽しい曲は楽しく、深刻な曲は深刻に（？）演奏できましたし、手応えからするとお客様にも充分満足していただけたのではないでしょうか。もちろんライブなので演奏の現場ではいくつかキズはありましたが。 今回はバードのミサ、バッハやパッヘルベルのモテットなどのクライス定番が復活しました。 これだけでも結構大変ですが、モーツァルトが驚異の記憶力で再現してみせたエピソードで有名なグレゴリオ・アレグリの９声のモテット「ミゼレーレ（憐れみたまえ）」や、ジョバンニ・ガブリエリのモテット「大いなる秘蹟」（８声）など、無謀とも思える難曲が目白押しです。 前回に続いて今回も美しい現代曲を演奏しましたが、私にとってはカザルス以外は初めて名前を聞いた作曲家ばかりでした。 曲目：Ｗ．バード「４声のミサ」、バッハ「賛美と栄光あれ」ＢＷＶ２３１、アレグリ「憐れみたまえ」、カザルス「サルヴェ・モンセラティーニャ」、ミシュキーニス「主に向かって新しい歌を歌え」 他 指揮：常森 闘志 合唱：アンサンブルクライス 最寄り駅：山手線新大久保駅から徒歩５分 |
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