アンサンブルクライス第１０回定期演奏会
｜ アンサンブル・エスカルゴ第８回定期演奏会｜明治学院バッハ・アカデミー ヨハネ受難曲（１７２５年稿）演奏会 ｜ |
| ２００４年４月２９日（木・祝） １４：３０より、日本基督教団 清水ヶ丘教会にて、アンサンブルクライス第１０回定期演奏会が開かれました。今回は場所がちょっと変わり、横浜から京浜急行線で少し行ったところにある南太田の清水ヶ丘教会です。 それほど便利なところではないので入りが心配だったのですが、天候にも恵まれ、ちょうど一杯になるくらい（入り口あたりに少し立ち見の方がいらっしゃいましたが）で安心しました。ありがとうございました。 ２階席のオルガン演奏台は横を向いており、ステージや指揮者がほとんど見えないのとステージの声がだいぶ遅れて届くようで、合わせには大変な苦労がありました。当日はオルガンの横に副指揮を置いて指揮をリレーする等の工夫で乗り切りました。聴いている人にはわからなかった（普通に演奏しているように聞こえた）と思います。 本番はこれまでで最高の出来でした。もちろん生なのでいろいろ事故や事件は起きましたが、十分な緊張感をもって表現できたと思います。最初のバッハから表情豊かな指揮にどんどん引き込まれ、普段の練習以上の力を引き出していただきました。オルガンを聴いてから歌うと間に合わないということもあり、これまで以上に指揮に集中しなければならなかったのが逆によかったように思います。 プログラムも最初のバッハが技術的に最も難しかったので、そこを乗り切れば安心して演奏に集中できました。現代曲もテンポや音程など非常にやりにくいところはあるのですが、間違えてもわからないだろうという妙な安心感がありました。 今回はゴスペル調の手拍子つきやほとんどポップスのような曲もあり、演奏の幅がさらに広がったと思います。 日時：２００４年４月２９日（木・祝） 会場：日本基督教団 清水ヶ丘教会 曲目：J.S.バッハ 「イエスよ、わが喜び」BWV227 A.ヴィヴァルディ「グローリア」RV589 S.バーバー「アニュス・デイ」 J.マンティヤルヴィ「もろもろの民よ、手を叩き喜びの声をあげよ」 他 指揮：常森 闘志 合唱：アンサンブルクライス |
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